今回ご紹介するのは室内でサッカーの自主練習で使えるお勧めのグッズです。サッカーの自主練習を続けていると、「練習が効果的にできるアイテム欲しい!」と思う方も多いと思います。
我が家では小学生の子どもが練習が無い日に自主練習を続けていますが、そこで使っているアイテムをお勧め順にランク付けしました。普段の自主練習が更に効果的になること間違いなしのアイテムです!
また、いつもと違う自主練習グッズが取り入れられることで子どものやる気も上がります。普段の練習がちょっとマンネリしてるなと感じている方は新しい自主練習グッズを取り入れてみてはいかがでしょうか。
サッカー自主練習お勧めグッズランキング(ベスト10~4)
第10位 バランスボード
その名の通りバランスを鍛えるボードです。不安定なボードの上に片足立ちでたちバランス能力を向上させます。
ボードに乗りながら更に動きを加えることで、動的なバランス能力を鍛えることが可能です。お勧めはバランスボードに乗りながらのキャッチボールやサッカーの基礎練習。わざとボールをずらして投げてあげることで難易度を上げることが出来ます。
サッカーはドリブル、パス、シュートなど、多くのプレーを片足でバランスをとりながら行います。また、相手との接触プレーが多いため、バランスを維持・修正しながら狙ったプレーができるかが重要になります。バランスを鍛えることでプレーも見違えるように安定します。
第9位 リバウンドネット
パス交換して「トラップ」や「ダイレクトパス」の練習がしたい、「シュート」を打ちたい、、。1人で自主練習をしていると必ずそんなことを思うのではないでしょうか。そんな悩みを解決するのがリバウンドネットです。しっかりシュートを跳ね返し、パス交換もしてくれます。
非常に良いアイテムですがちょっと場所をとってしまうのが難点ですね。狭い室内での練習だとちょっと邪魔になるかもしれません。
第8位 ラダー
素早いステップワークが身につくラダーでのトレーニング。スピード、敏捷性の向上、動作の切り替えスピードのアップなどが期待できる、サッカー選手には欠かせないトレーニングだと言えます。
初心者には難しいトレーニングに思われがちですが、今では多くの解説動画がアップされていますし、続けて練習すれば2週間程度で見違えるようにステップが踏めるようになります。
また、ラダーでステップを踏んだ後にリフティング、ドリブルなど色々なメニューを組み込むと子どもも楽しんでできます。
第7位 ミニハードル
ジュニアチームの練習であまりやらないジャンプのトレーニング。しかし、サッカーにおいてジャンプ力は非常に重要です。サッカーではゴールの20~30%くらいはヘディングで決まると言われています。ジャンプ力があればゴール前のヘディングの攻防で勝利することができるでしょう。
このブログを書きながら高校時代、バスケしかやってこなかったサッカー初心者がヘディングでのゴールだけは量産していたことを思い出しました。
小学生の間は小さいゴムボールを使ってミニハードルを飛びながら空中でヘディングする練習をやると良いでしょう。ジャンプしながらヘディングをする難しい動作が自然と身に付きます。
また、子どもの怪我を防止するために、ハードルの素材は踏んでも壊れないものを選ぶと良いでしょう。
第6位 サッカー書籍・DVD
自主練習で身体を動かすだけでなく、時には頭のトレーニングも必要です。書籍の良いところはサッカーの戦術やプレーが言語化されていること。普段何気なくやっているプレーも言語化されることで理解が深まり、再現性が高まります。ただむやみに練習に取り組むだけでなく一度立ち止まってサッカーを理解することで、考え方や練習の質がかわり、大きく成長するきっかけになることもあるでしょう。
個人でボールを扱うスキル(ドリブルやフェイント)を解説している書籍やDVDだけでなく、プレーの原理・原則、戦術を解説しているものもお勧めです。サッカーの原理・原則を理解することで今持っているスキルを最大限に生かすことができます。
お勧め本1 サッカー新しい攻撃の教科書~カウンターと組織攻撃の正しい理解と活用~
カウンターアタックと組織的攻撃の定義と目的、それぞれの局面において何を意識してプレーするべきかを分かりやすく解説。最終章ではトレーニングにどう落とし込むのかが紹介されています。
お勧め本2 僕らがサッカーボーイズだった頃
日本を代表するサッカー選手たちはどのような幼少期を過ごしてきたのか?指導者、親、子ども誰もが知りたい内容を本人、指導者、友人への取材をもとに執筆されたノンフィクションのストーリーです。
お勧め本3 8人制サッカーの教科書
8人制サッカーの目的から、ゲーム・プレーの分析、トレーニング計画までを網羅した一冊です。ジュニアの指導者としては読んでおきたい一冊。小学生でも高学年であれば最低限理解しておきたい内容です。
第5位 ミニコーン
ミニコーンは説明する必要のない自主練習には必須のアイテムです。ドリブル、ステップワーク、コーン当てなど様々用途に使えます。
室内で使う場合には小さくて踏んでも壊れないような素材がいいと思います。子どもたちは予期せぬ動きをするので壊して怪我をしないようなものが安心です。
第4位 サッカーノート
サッカーが上手くなるにはコーチから教えてもらうだけでなく、自分で課題を見つけ練習でテーマを持って取り組むことが重要です。サッカーノートを付けることでその習慣が身に付きます。
中村俊輔オリジナルサッカーノート3冊セット ([バラエティ])まずは1年~数年後の長期的な目標を立て、そこに向けていつ、何を、どのくらいするか具体的にサッカーノートに記入しましょう。短期的な部分で言えば練習・試合前に取り組むテーマを決めてチャレンジすること。そして終わった後にできたこと、できなかったことを振り返り成長できているポイントや、上手くいっていない課題を見つけ次回のトレーニングテーマを計画します。
子ども達にとっては大変な作業かもしれませんが、このような取り組みを続けることで自分で考えて課題を解決していく力が付きます。毎回コーチや監督が助けてくれるわけではありませんので壁にぶつかった時にこのような力が役に立つでしょう。
継続が日課になるまでは親のサポートが必要になると思います。書いてある内容を否定せずにとにかく褒めてあげることで子どもたちはサッカーノートを続けられるようになります。
また、サッカーノートに真剣に取り組みことで将来サッカー選手ではなくビジネスパーソンとして活躍することになった際にも、自ら課題を見つけ解決するという大事なスキルが自然と身に付くこともお勧めするポイントの1つです。
サッカー自主練習お勧めグッズランキング(ベスト3~1)
第3位 テクダマ
テクニック上達専用サッカーボール「テクダマ」は1人でやる自主練習にお勧めです。重さは4号球でサイズが2号球という独特なボールは不規則に変化します。
予測のできない動きをするボールでトレーニングすることで脳と神経系を刺激し、身体の調整力や反応速度、身のこなしを鍛えることが出来ます。
ボールはドリブルするだけでも難易度が高く、練習の質を高めてくれます。普通のボールでのトレーニングに飽きた子どもはぜひチャレンジしてみてください。
練習している動画もアップしてますので不規則な変化を確認してみてください。
第2位 リフティングボール
こちらも説明不要な自主練習アイテムです。リフティングだけでなくドリブル、トラップ、パス、どんな練習でも使えますので室内で自主練習するなら1つは確実に必要です。サインボールのようなミニボールでも代用できます。
ボールが柔らかいため家で使っても安心ですし、裸足でプレーしても問題ありません。
第1位 各家庭に必ずある〇〇
サッカー自主練習お勧めグッズランキング!(室内向け)第1位はなんと、、、段ボールです。多くの方が通販を利用するようになった今、どの家庭にもある段ボール。その段ボールが自主練習の強い味方になります。
使い方① 球入れのゴール
5タッチ目に入れる、ヘディング、アウトサイド、肩、背中、お尻で入れるなど、いろんな練習の仕方があります。段ボールを積んで高さを変えるのもいいでしょう。
使い方② 段ボール=ディフェンダー
ミニコーン・マーカが無ければ段ボールをディフェンダー代わりにすることができます。複数の段ボールを積むことで本当のディフェンスをイメージしてプレーするのも良いでしょう。
使い方③ ゴール代わりにする
家の壁にシュートを打つわけにはいかないですが、段ボールにぶつければ問題ありません。音はうるさいですが家は守ってくれます。
段ボールの魅力は何といっても無料である事です。また、紹介した球入れは2人でやると面白さが倍増。どちらが先にゴールできるかの競争はもちろん盛り上がりますし、パスを繋いでゴールするというメニューにしても良いでしょう。段ボールがあれば自主練習メニューの幅が広がります。
番外編 トレーニングアイテム サッカースキルマット
サッカーのトレーニングマットはサッカー選手がドリブルやボールタッチなどの技術を効果的に向上させるために設計されたトレーニング用具です。特に室内での使用を想定しており、天候や場所に制約されることなく練習ができます。このマットは初心者から上級者まで、あらゆるレベルのプレイヤーに適しています。