狭い室内でもできるお勧めのサッカー練習法

狭い室内でできる具体的なサッカートレーニング方法

雨で外でトレーニングができない日には自宅で自主練習をすることが上手くなる近道です。今回は狭い室内でも行えるドリブルやボールタッチの練習、リフティング、ラダートレーニング、バランスボード、ヘディング練習、そして体力と俊敏性を向上させるエクササイズを紹介します。これらのトレーニングで技術を磨き、サッカーの技術を向上させましょう。

ドリブル練習

1. コーンジグザグドリブル

  • 準備物: 小さなコーンや代用できる物(ペットボトルなど)
  • 方法: コーンを約1メートル間隔で並べ、ジグザグにドリブルします。左右の足を交互に使い、スピードとリズムを変えながら行います。
  • ポイント: ボールをしっかりコントロールし、視線はなるべく前に保ちます。ただ何となくやるだけでは上達しないので、①最速のスピードで行う②緩急を付けながら行う③タッチのリズムを変えるなどの工夫をしながら行いましょう。

2. ボールフィーリングドリブル

  • 方法: 足の内側、外側、足裏などを使ってボールを前後左右に細かく動かします。
  • ポイント: 足元でボールを感じるようにし、スムーズに動かせるように心がけます。裸足で行いボールタッチの感覚を磨きましょう。

ボールタッチ練習

3. 壁パストラップ

  • 準備物: 壁
  • 方法: 壁に向かってボールをパスし、リターンボールを片足でトラップします。次にもう一方の足でトラップします。
  • ポイント: トラップの際にボールを正確に止め、次の動作にスムーズに移れるようにします。大事なことはトラップする足に重心を持っていき歩く動作の延長でトラップすることです。

4. ボールロール

  • 方法: 足裏でボールを前後に転がします。左右の足を交互に使いましょう。
  • ポイント: 足裏全体でボールを感じ、コントロールできるようにします。

インサイドタッチ

1. インサイドタッチドリブル

  • 準備物: ボール
  • 方法: ボールを前方に転がし、右足の内側でタッチして左へ、左足の内側でタッチして右へ、とボールを交互にコントロールしながら進みます。
  • ポイント: ボールにしっかりとタッチし、ドリブルのスピードやリズムを調整します。

2. インサイドタッチパス

  • 準備物: ボール、壁またはパートナー
  • 方法: 前方に転がしたボールをインサイドタッチでパスし、壁やパートナーから返ってきたボールを同じくインサイドタッチでコントロールします。
  • ポイント: タッチの強さと方向を調整し、正確なパスとコントロールを繰り返します。

アウトサイドタッチ

3. アウトサイドタッチドリブル

  • 準備物: ボール
  • 方法: ボールを前方に転がし、右足の外側でタッチして左へ、左足の外側でタッチして右へ、とボールを交互にコントロールしながら進みます。
  • ポイント: アウトサイドタッチでボールを正確にコントロールし、ドリブルのスピードと安定感を向上させます。

4. アウトサイドタッチパス

  • 準備物: ボール、壁またはパートナー
  • 方法: ボールを前方に転がし、アウトサイドタッチでパスし、壁やパートナーから返ってきたボールを同じくアウトサイドタッチでコントロールします。
  • ポイント: タッチの強さと方向を適切に調整し、正確なパスと受け身を行います。

足裏ロール

5. 前方足裏ロール

  • 準備物: ボール
  • 方法: ボールを前方に転がし、右足の足裏で受け止め、そのまま左方向にロールさせます。次に左足の足裏で受け止めて右方向にロールさせます。
  • ポイント: ボールが転がる速度に合わせて足裏でタッチし、コントロールを維持します。

6. サイド足裏ロール

  • 準備物: ボール
  • 方法: ボールを横方向に転がし、右足の足裏で受け止め、そのまま内側にロールさせます。次に左足の足裏で受け止めて外側にロールさせます。
  • ポイント: ボールが横に転がる速度に合わせて足裏でタッチし、安定したコントロールを保ちます。

これらの練習方法を繰り返し行うことで、インサイド、アウトサイド、足裏のタッチをマスターし、試合でのプレーに活かせる技術を身につけることができます。

リフティング練習

5. 基本リフティング

  • 方法: 片足、交互にリフティングを行います。できるだけボールを高く上げないように意識し、コントロールを重視します。
  • ポイント: 膝の高さでリフティングし、ボールが真上に上がるように調整します。

6. チャレンジリフティング

  • 方法: 頭、肩、膝など、体の様々な部分を使ってリフティングを行います。
  • ポイント: バランスを保ちながら、様々な技術を組み合わせて挑戦します。
モルテン(molten) リフティングボール ノーマルタイプ LBN15
-

ラダートレーニング

7. アジリティラダー

  • 準備物: アジリティラダー
  • 方法: ラダーを使って様々なステップを踏みます。片足ジャンプ、両足ジャンプ、サイドステップなどを組み合わせます。
  • ポイント: 正確なステップとスピードを意識し、リズムよく行います。
ラダー トレーニングラダー 固定式 6m 12枚プレート ハードルトレーニング サッカー 野球 練習用品 敏捷性 瞬発力 練習用 スピードラダー プレート 初心者対応 収納袋付き 軽量 持ち運びやすい Happy Jump
トレーニングラダー【サッカーのアジリティ能力UP!】サッカー練習でラダートレーニングは、瞬発力・俊敏性の能力向上に適しています。ラダーがない場合は、練習をすると足幅が広すぎたり、狭すぎたり、姿勢が悪くなってしまうことがあります。ラダーを使用...

バランスボード練習

8. バランスボード

  • 準備物: バランスボード
  • 方法: バランスボードに乗り、片足立ちや両足でのバランスを取ります。
  • ポイント: 体幹を意識し、安定した姿勢を保ちます。
PROIRON バランスボード 体幹トレーニング バランス 大人用 バランス ボード 体感トレーニング
【底面のラバー突起によるデュアル・アンチスリップ・デザイン】 私たちのバランスボードは、上面と底面の両方に優れた滑り止め機能で自分自身を区別します。このバランスボードは、タイル、木、カーペットなど、さまざまな床のタイプで安定性を保ちます。こ...

ヘディング練習

9. ヘディングトラップ

  • 準備物: 軽いボール(風船などでも可)
  • 方法: ボールを自分で投げ上げ、ヘディングでトラップします。低い位置で行い、コントロールを重視します。
  • ポイント: 首の動きを意識し、正確にボールを狙います。

体力と俊敏性向上エクササイズ

10. バーピー

  • 方法: スクワットからジャンプ、そして腕立て伏せの動作を連続して行います。
  • ポイント: フォームを崩さず、全身を使って素早く行います。

11. プランク

  • 方法: うつ伏せの状態で肘とつま先で体を支えます。体を一直線に保ち、30秒から1分間キープします。
  • ポイント: 腰が落ちないように注意し、体幹をしっかりと意識します。

まとめ

狭い室内でもできるサッカートレーニングはたくさんあります。これらの具体的な練習方法を取り入れて、技術やフィットネスを向上させましょう。地道な練習が試合でのパフォーマンスを大きく改善します。ぜひ、毎日のトレーニングに取り入れてください!

タイトルとURLをコピーしました