フォワードの裏抜けでディフェンスラインを突破する4つのコツとは!?

オフザボール

ディフェンスラインの裏を抜ければ最大の得点チャンス!

サッカーで1番の得点チャンスとなるのは、ディフェンスラインの裏を抜けてスルーパスを受けること。キーパーと1対1になることができればかなりの確率で得点することができます。その為、ディフェンス、中盤からのビルドアップはチャンスとなる相手のディフェンスラインの裏をとれるパスを常に狙いながら行います。

つまりフォワードはどうやってディフェンスラインの裏でボールを受けることができるか?を常に考えておく必要があります。「裏に抜けられない」「ポストプレーでチャンスを作れる」「味方の上がりを待たなければいけない」という状況では、もちろんポストプレーを選択するべきですが、それだけでは得点の取れるフォワードにはなれません。

常にディフェンスラインの裏にあるスペース、キーパーの位置、ディフェンスの視野を意識しながら裏抜けを狙っていきましょう。

裏抜けでディフェンスラインを突破する4つのコツ

走るスピードが速ければ裏を抜ける際に優位にはなりますが、ディフェンスも必死に守っている中、それだけではディフェンスラインを突破できる確率は高くなりません。 裏を抜ける技術的なものが身についていないとオフサイドになりやすいですし、相手のレベルが上がり同じスピードを持つディフェンスを対峙した際に通用しなくなってしまいます。

裏抜けでディフェンスラインを突破するコツを身につけてどんな相手でも突破できるようになりましょう。

ストライカーのつくり方 アルゼンチンはなぜ得点を量産できるのか (講談社現代新書)
メッシ、テベス、イグアイン、アグエロ、ミリート……一流たちの原点をさぐる。メッシが変身した瞬間とは? テベスが備える「理想の選手の条件」とは? イグアインの少年時代のシュート練習とは? 現地在住22年の日本人ジャーナリストが、「育成の父」か...

走るスピードと方向を変化させる

走るスピードと方向を急激に変化させることでマークを振り切ることが出来ます。同じスピードで走っているとマーカーはディフェンスについて行きやすくなってしまいます。緩急をつけることで相手を油断させてボールが蹴られたタイミングスピードアップして一気に振り切りましょう。

また走る方向の変化も重要です。一定の方向で走っているとマーカーの視野から外れにくくどのスペースを狙っているかわかりやすくなってしまいます。横のランニング、バックステップからの縦突破や斜めのランも有効です。

最速上達サッカ-オフ・ザ・ボ-ル
付属資料:DVD-VIDEO(1枚)

マーカーの背中をとる

裏抜けするコツの2つ目はマーカーの背中をとることです。背中をとられたディフェンダーはボールと自分のマークする選手を同時に視野に入れることが難しくなります。

自分のマークについているディフェンダーの背中をとり、視野から外れた瞬間に動きのスピードと方向を変化させることで、消える動きができるようになります。

タイミングを図る

スルーパスによるディフェンスラインの裏抜けはとにかくタイミングが大事です。タイミングとしては、味方が顔を上げて前を向いた瞬間に裏を狙う予備動作が終わっているイメージです。

レベルが高くなればダイレクトでもスルーパスが出てくるようになるので動き出すタイミングも変わってきます。

つまり味方のレベルや、ボールを持っているプレーヤーの特性やタイプによって狙うタイミングは変わります。試合を積み重ねてお互いのイメージをすり合わせていくことが重要です。

オフサイドラインと駆け引きする

最後のコツはオフサイドラインと駆け引きをすること。とくにお勧めな2つのパターンが2つあります。1つ目はオフサイドライン上を横に走りながら助走をつけてパスが蹴られたタイミングで縦に走る裏抜け。自分のマーカーから中央にいるディフェンダーの背中に向かって走ることで、マークの受け渡しの混乱が起きますので、裏抜けの成功確率は上がります。

2つ目はオフサイドポジションにいながらボールが出る少し前のタイミングでステップしてオフサイドラインまで戻り、パスが蹴られたタイミングで裏抜けするテクニック。オフサイドポジションで待つことでディフェンスの注意から逸れやすく、タイミングが合えば確実に裏抜けできるでしょう。

ラインブレイクトレーニングで使うおすすめグッズ

1. ミニハードル

ラインブレイクの動きを練習する際に、ミニハードルは非常に効果的です。ハードルを使うことでステップやジャンプのトレーニングが行え、瞬発力を高めることができます。

  • メリット:軽量で持ち運びが簡単、どこでも設置可能。
  • 使い方:ハードルを等間隔に並べ、一定のリズムで飛び越える練習をします。スピードを上げたり、異なる高さのハードルを使用することで難易度を調整できます。
  • 口コミ
    • 「ミニハードルを使うことで、ラインブレイク時の素早い動きが身につきました。チームの勝利に貢献できるようになり、とても満足です。」(高校サッカー部の選手)
    • 「練習に取り入れると子どもたちが楽しみながらトレーニングできます。体力作りにも最適です。」(ジュニアチームのコーチ)
FELI トレーニングハードル ミニハードル 5本セット 収納バッグ付き プロスポーツトレーナー監修 フィジカル 体力 筋力 体幹 ジャンプ力 アジリティ 俊敏性 反射神経 柔軟性 強化 ダイエット サッカー フットサル 陸上 野球 バスケ ラグビー 高さ16cm オレンジ
FELIオリジナルトレーニング用ミニハードルです。

2. アジリティラダー

アジリティラダーは、素早いステップワークを身につけるための必須アイテムです。ラインブレイクの際の初動を鍛えることができます。

  • メリット:設置が簡単で、持ち運びに便利。多彩なトレーニングが可能。
  • 使い方:ラダーを地面に置き、ステップを踏みながら進む練習をします。様々なステップパターンを試すことで、全身の動きを鍛えられます。
  • 口コミ
    • 「アジリティラダーでのトレーニングを始めてから、足の動きが速くなり、相手ディフェンダーを抜くことが容易になりました。」(アマチュアリーグのプレイヤー)
    • 「子どもたちがゲーム感覚で楽しみながら練習できるので、飽きずに続けられます。」(少年サッカーチームの監督)
【現役トレーナー監修】 トレーニングラダー ラダー トレーニング ラダートレーニング サッカー 陸上 敏捷性 瞬発力 持ち運び 軽量 練習用品 小学生 子供 初心者 収納袋
【現役トレーナーが監修】 瞬発力 を 鍛える ために企画&開発された トレーニングラダー です。細かな ステップ や 敏捷性 などを向上するために考案して生み出した” トレーニング ラダー”。本製品では 男性 や 女性 に問わず 初心者 の...

3. バランスボード

バランスボードを使ったトレーニングは、体幹を鍛えることでラインブレイク時の安定性を向上させます。

  • メリット:室内外で使用可能、バランス感覚の向上に役立つ。
  • 使い方:バランスボードに立ち、体をバランスさせる練習をします。片足立ちやステップを取り入れることで、さらに難易度を上げられます。
  • 口コミ
    • 「バランスボードを取り入れてから、プレー中の体のブレが少なくなり、力強いパフォーマンスができるようになりました。」(大学サッカーチームのキャプテン)
    • 「家庭でのトレーニングに最適です。テレビを見ながらでもできるので、毎日続けやすいです。」(サッカー好きの高校生)
PROIRON バランスボード 体幹トレーニング バランス 大人用 バランス ボード 体感トレーニング
【底面のラバー突起によるデュアル・アンチスリップ・デザイン】 私たちのバランスボードは、上面と底面の両方に優れた滑り止め機能で自分自身を区別します。このバランスボードは、タイル、木、カーペットなど、さまざまな床のタイプで安定性を保ちます。こ...

効果的なトレーニング方法とグッズの選び方

ラインブレイクのトレーニングを効果的に行うためには、上記のグッズを活用することが重要です。これらのアイテムを使って、以下のようなトレーニングを実践しましょう。

  • ステップトレーニング:ミニハードルやアジリティラダーを使い、素早いステップワークを鍛えます。ラインブレイクの際の初動がスムーズに行えるようになります。
  • 体幹トレーニング:バランスボードでのトレーニングを取り入れ、プレー中の安定性を高めます。特に、相手ディフェンダーと競り合う際に効果的です。
  • スピード強化:これらのトレーニングを組み合わせて行うことで、全体的なスピードと機敏性を向上させ、ラインブレイク時のパフォーマンスが向上します。

まとめ

ラインブレイクのトレーニングを行う際には、適切なトレーニンググッズを使用することで効果を最大限に引き出すことができます。今回紹介したグッズを活用し、効率的なトレーニングを実践しましょう。あなたのサッカースキルがさらに向上することを期待しています!

ボールタッチの感覚を磨く!サッカードリブル練習(室内)
大きさ、硬さ、重さなど感触の違う様々なボールを使って感覚を養う。 「ボールタッチが硬いと言われる」「トラップが思い通りにできない」、、、サッカーやフットサルで、そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。ボールタッチの感覚を養うには...
サッカーが上手くなるリフティングのメニューとは?
リフティングができないとプロになれない? 日本のジュニア世代ではリフティングが重視される傾向があり、100回できるようにならないと試合にでられないとか、500回、1000回と数を競い合うようなシーンが多く見られます。 子どもが「継続して努力...
4年生では状況認知と判断を伸ばしたい ジュニアサッカー観戦記
今回の観戦は東京の各ブロック中堅上位(ベスト8~ベスト4)同士の対決。個人技術の高い選手が両チームに数名ずつ。1対1の攻防ではどちらもしっかり身体を当てるディフェンスができ、白熱した試合展開となりました。 両チームともにディフェンスラインか...

 

タイトルとURLをコピーしました