ジュニアサッカーでよくある、かかとが痛いを解消するには!?成長期に多くの子どもが悩みます。

コンディション

サッカー、バスケットボール、野球などのスポーツを一生懸命やっている子どもに多い、「かかと」の痛みは成長痛の一種であるシーバー病の可能性があります。小学生3年生~5年生くらい、10歳前後の男の子が発症することが多いと言われており、実際に私の息子も小学4年生の頃に踵の痛みに悩まされました。

もしかしたらシーバー病?具体的なかかとの痛みの症状。

週4~5日サッカーをやっていた息子ですが、ある日の試合の帰りにかかとが痛いといって足を引きずっていました。その時は「変な着地の仕方でもしたのかな」くらいに考えて、帰ってアイシングと湿布を貼る程度の処置をしました。次の日になると症状もだいぶ良くなったようだったので、あまり気にも留めていなかったのですが、その後はサッカーをすると踵に痛みが出るようになり、その痛みは翌日くらいまで長引くようになりました。踵をつかなければ痛みはないようですが、走ったり、踵を押すとかなり痛みが出るようで、さすがに整形外科にいって診断をしてもらうことになりました。

診断の結果はシーバー病

整形外科での診断結果はシーバー病でした。病院へ行く前にネットでも色々調べていたので症状からすると「シーバー病なんだろうな」とは考えていましたが、、、。

原因はいくつかあるようなのですが、過度な運動によってアキレス腱や足の裏が硬くなってしまうことで、踵へ大きな負担がかかり発症することが多いとのことでした。確かに息子はサッカーすると必ずと言っていいほど、ふくらはぎが筋肉痛になっていたので(走り方の問題なんですかね?)踵にかなりの負担はかかっていたんだろうなと思います。


かかとの痛みの解消方法は!?

まずは子どもの為にも、素人が判断せず専門の医療機関を受診されることが大前提となります。(シーバー病ではない可能性ももちろんあると思いますので。)

その上で、効果的だった踵の痛みの解消方法は下記の3つです。(あくまで私個人の体験談ですので必ず医療機関の指示にしたがってくださいね。)

①とにかく休息する。 当たり前のことですが休息することが症状改善への一番の近道でした。「今週は大事な大会があるから休めない、、。」という親子の気持ちは分かりますがサッカー人生はその先にも長くあります。また痛みを引きずってトレーニングや試合を続けることでケガは悪化しますし、結果として治りも遅くなります。痛いところを庇って別の個所が痛み出す、サッカーのフォームが崩れることもありますのでまずは休息することが重要ではないでしょうか。

②マッサージでふくらはぎと足裏の硬さを解消する。 私の息子は明らかにふくらはぎと足裏が固まっていましたので重点的にマッサージを行い、かかとの負担を軽減するようにしました。ふくらはぎの硬さで疲れの溜まり具合もわかるようになったので、子どもの体調や変化を知るためにも親によるマッサージは良いと思います。

③かかと専用のサポーターを利用する。 これは本当に使って良かったなと思えるものが、かかと専用のサポーターです。少し痛みがある程度であれば、サポーターを利用することで問題なくプレーすることができましたし、リハビリしながら復帰するタイミングでは重宝しました。子どももつけていることで痛みが出ない安心感があるのか、痛みが引いてからも1カ月くらいはサポーターをしながらやっていましたね。

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かかとの痛みは再発する??予防するためには。

一度は完全に治った踵の痛みでしたが、ハードな練習や大会が続いた半年後にまた痛むようになりました。もう大丈夫だろうと、最近マッサージをサボっていたのもありますが、、。とはいえ、前回ほどの痛みというわけでもなかったので、1週間程度の休息とサポーター着用で回復。やはり予防するためには子どもの身体の状態を親も把握しておくこと、ハードな練習が続く日は念のためサポーターを着用することが予防につながると思います。私の息子の場合4日練習、試合が続くと身体が限界を迎えるようなので、スケジュール的にどうしても5日連続でサッカーをする場合には、念入りなマッサージとふくらはぎ、足裏の状態によっては、かかと専用のサポーターを着用させてます。いまは6年生となりますが、かかとの痛むことはなくなりましたね。

ちなみに実際に使用していた、かかと用のサポーターがこちらです。


痛みの解消から予防まで、長く使えますのでおススメです。

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